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「地下室の壁がいつも湿っている」「大雨のたびに床に水が溜まる」——新宿区で地下室をお持ちのビルオーナーや管理組合の方から、こうしたご相談が増えています。新宿区は西新宿の高層ビル群から歌舞伎町の雑居ビル、住宅街の戸建てまで、地下室を備えた建物が非常に多いエリア。実は新宿特有の地盤事情もあり、地下室の漏水トラブルは珍しくありません。この記事では、年間200件以上の施工実績を持つ当社が、地下室漏水の原因から工法、費用、そして新宿区ならではの注意点までお伝えします。
監修:株式会社LAS 代表取締役 小野寺(1級防水施工技能士・国家資格保有)
「なぜ新宿で地下室の漏水が多いのか?」——その答えは、新宿区の地盤の成り立ちにあります。
現在の西新宿高層ビル群が建つ場所には、かつて「淀橋浄水場」がありました。1965年に廃止されるまで、東京の水道を支えた巨大な施設です。浄水場の跡地ということは、もともと水が豊富にあった土地。地下には今も豊かな地下水脈が流れており、高層ビルの地下室や地下駐車場では漏水対策が欠かせません。
実際、西新宿のオフィスビルでは「竣工時から地下に水が染み出す」というケースも珍しくありません。これは施工不良ではなく、地下水位が高い土地柄ゆえの宿命ともいえます。
新宿区の北側には神田川、西側には妙正寺川が流れています。河川沿いのエリアは地下水位が高く、地盤も軟弱な傾向があります。落合・中井・高田馬場といったエリアで地下室をお持ちの方は、特に注意が必要です。
また、新宿区は「台地」と「谷」が入り組んだ地形をしています。四谷や市谷は台地上で比較的安定していますが、谷地形の場所では湧水が出やすく、地下室の漏水リスクが高まります。
| エリア | 特徴 | リスク |
|---|---|---|
| 西新宿 | 旧淀橋浄水場跡地、地下水豊富 | 高い |
| 落合・中井 | 神田川・妙正寺川流域 | 高い |
| 高田馬場 | 神田川沿い、低地 | 高い |
| 歌舞伎町・新宿三丁目 | 雑居ビル密集、古い建物多い | 中〜高 |
| 四谷・市谷 | 台地上、比較的安定 | 中程度 |
| 新宿御苑周辺 | 谷地形あり、湧水注意 | 中程度 |
地下室の漏水工事を成功させるには、まず「なぜ水が入ってくるのか」を正確に突き止めることが欠かせません。原因によって最適な工法がまったく異なるからです。
地下室の壁や床はコンクリートで造られていますが、コンクリートには防水性がありません。経年劣化、乾燥収縮、地震の揺れなどでひび割れが発生すると、そこから地下水が浸入してきます。髪の毛ほどの細いクラックでも、水は容赦なく入り込みます。築20年を超えると、このクラックからの漏水が急増する傾向があります。
コンクリートは一度に全て打設できないため、何回かに分けて施工します。この継ぎ目を「打継ぎ」と呼びますが、ここが漏水の弱点になりやすいのです。年月が経つと打継ぎ部分に隙間ができ、水の通り道(水みち)になってしまいます。壁に沿って線状に水が染み出している場合、打継ぎ部からの漏水を疑ってください。
新宿区を含む東京都心部では、地下水位が上昇傾向にあります。かつて工業用水として大量に汲み上げられていた地下水ですが、1956年以降の規制で揚水量が減少。その結果、地下水位が回復してきています。「以前は大丈夫だったのに、最近急に漏水するようになった」というケースでは、地下水位の上昇が原因になっていることも少なくありません。
地下室には、給排水管や電気配線、空調ダクトなどが壁を貫通しています。この貫通部のシーリング材が劣化すると、隙間から水が浸入します。特に古いビルでは、貫通部の防水処理が甘いケースもよく見られます。
ジャンカとは、コンクリート打設時に砂利とセメントがうまく混ざらず、砂利が露出した状態のことです。この部分は密度が低く、水が浸入しやすい欠陥になります。新築から数年で漏水が起きた場合、施工時のジャンカが原因である可能性があります。
意外に見落とされがちなのが、地下水ではなく「上からの雨水」です。外壁や屋上の防水層が劣化すると、浸入した雨水が建物内部を伝って、最終的に地下室に到達することがあります。「雨の日だけ漏水する」という場合は、このパターンを疑ってみてください。
新宿駅は1日の乗降客数350万人を超える世界最大級のターミナル駅です。地下には複数の鉄道路線と広大な地下街が広がっていますが、実はこの地下空間も漏水との戦いを続けています。
新宿駅周辺は、もともと「角筈(つのはず)」と呼ばれた湿地帯でした。現在も地下水が豊富で、地下鉄の駅構内では常時ポンプで排水を行っています。新宿駅地下街のメトロプロムナードを歩くと、壁面に水染みが見えることがありますが、これは地下水圧との戦いの痕跡です。
大規模な地下空間でも漏水対策は必須——つまり、個人のビルや住宅の地下室で漏水が起きるのは、決して珍しいことではありません。「うちだけ?」と心配される方もいらっしゃいますが、新宿の地盤を考えれば、むしろ自然なことなのです。
「少し湿っている程度だから」と漏水を放置するのは危険です。時間が経つほど被害は拡大し、修繕費用も膨らんでいきます。
地下室の漏水工事には、「止水工事」と「防水工事」の2種類があります。止水工事は今まさに漏れている水を止める工事、防水工事はこれから水が入らないように予防する工事です。当社では現場の状況に応じて最適な工法をご提案しています。
水が勢いよく噴き出しているような緊急性の高い漏水に向いている工法です。コンクリートに穴を開け、専用プラグを設置してアクリル樹脂を高圧ポンプで注入します。アクリル樹脂は硬化後も弾力性があり、建物の動きにも追従するため、再発リスクを低減できます。工期は3日〜1週間程度です。
じわじわ染み出すタイプの漏水に適した工法です。ウレタン樹脂は水と反応して発泡しながら空隙を埋めていきます。狭い隙間にも入り込みやすく、打継ぎ部やクラックからの漏水に効果的。有害物質を含まない安全な材料が主流で、工期は1〜4日程度です。
コンクリート改質剤を塗布する工法です。改質剤がコンクリート内部に浸透し、化学反応で空隙を埋めていきます。注入工法より施工が簡単で、軽度の湿り程度の漏水や予防目的で選ばれることが多い工法。工期は1〜2日程度です。
| 漏水の状態 | 推奨工法 | 工期目安 |
|---|---|---|
| 水が噴出 | アクリル樹脂注入 | 3日〜1週間 |
| 染み出し | ウレタン樹脂注入 | 1〜4日 |
| 軽度の湿り | 浸透性改質剤 | 1〜2日 |
「費用はどのくらい?」——お問い合わせで最も多い質問です。漏水の規模や工法、地下室の広さによって費用は変わりますが、目安をお伝えします。
| 工事内容 | 費用相場 |
|---|---|
| 漏水調査 | 0円(無料) |
| 小規模止水工事(1〜2箇所) | 10万〜30万円 |
| 中規模止水工事(複数箇所) | 30万〜50万円 |
| 地下室全体の防水工事 | 70万〜150万円 |
西新宿・築35年オフィスビル
地下1階の倉庫で壁面から漏水。打継ぎ部からの浸水と診断し、ウレタン樹脂注入で対応。工期3日、費用35万円。施工後3年経過も再発なし。
落合・築28年マンション
地下駐車場の床から湧水。地下水位上昇による水圧増加が原因。アクリル樹脂注入+排水ピット設置で対応。工期1週間、費用85万円。
漏水を発見したら、業者に連絡する前に以下の情報を整理しておくと、スムーズに話が進みます。
※ホームセンターで売っている補修材での応急処置は可能ですが、根本解決にはなりません。水圧で別の場所から漏れ出すこともあるため、早めに専門業者へご相談ください。
新宿区はオフィスビルや商業ビルが多いエリア。地下室の工事ではテナントへの影響を最小限にする配慮が必要です。当社では夜間・休日の施工にも対応しており、営業時間外での工事が可能です。
マンションの地下室や地下駐車場は共用部分にあたるため、管理組合での対応となります。まずは管理会社に連絡し、理事会で検討いただく流れが一般的です。当社では管理組合様への説明資料の作成もサポートしております。
新宿区には地下室付きの戸建て住宅も多くあります。地下室を居室として使用している場合と、倉庫として使用している場合では、仕上げのレベルが変わってきます。用途に応じた最適なプランをご提案します。
漏水工事を行った後も、日頃のメンテナンスで再発リスクを減らすことができます。
Q. 地下室をリフォームしたいが、漏水が心配です
リフォーム前に漏水調査を行うことをおすすめします。せっかくリフォームしても、後から漏水が発覚すると内装をやり直すことになります。当社では防水工事と内装工事を一貫して対応できますので、ワンストップでご相談いただけます。
Q. 地下室を倉庫から居室に用途変更したいのですが
居室として使用する場合、漏水対策はより慎重に行う必要があります。また、建築基準法上の採光・換気の基準を満たす必要があるため、建築士への相談も合わせて行ってください。当社では関連業者のご紹介も可能です。
Q. 他社で工事したが、また漏水してきました
対応可能です。他社施工後の再発案件も多数対応しております。漏水は原因の特定が難しいケースもあり、一度の工事で止まらないこともあります。当社では徹底した原因調査を行い、再発リスクを最小限に抑える工法をご提案します。
Q. 工事中、地下室は使えませんか?
工事箇所によりますが、全面的に使用禁止になるケースは稀です。部分的な養生で対応できることが多いので、事前にご相談ください。
Q. 保証はありますか?
はい。当社では防水工事に10年保証をお付けしています。万が一、保証期間内に再発した場合は無償で対応いたします。
| 強み | 内容 |
|---|---|
| 年間施工200件の実績 | 新宿区内でも多数の施工実績あり |
| 1級防水施工技能士在籍 | 国家資格保有の職人が施工 |
| 防水10年保証 | 施工後も安心の長期保証 |
| 即日調査対応 | お急ぎの場合も迅速に対応 |
| 難易度の高い現場も対応 | 他社で断られた現場もご相談ください |
| 関連工事も一貫対応 | 内装復旧など防水以外もワンストップで |
新宿区の地下室漏水工事について、原因から工法、費用、新宿区ならではの注意点までお伝えしました。新宿区は西新宿の旧淀橋浄水場跡地をはじめ、地下水が豊富なエリアが点在しています。神田川・妙正寺川流域や谷地形の場所では、地下室の漏水リスクが高まります。
地下室の漏水を放置すると、建物の構造や健康、資産価値に悪影響を及ぼします。「壁が湿っている」「大雨のたびに水が溜まる」という場合は、早めに専門業者へご相談ください。
株式会社LASでは、新宿区全域で地下室の漏水工事・防水工事を承っております。年間200件以上の施工実績があり、1級防水施工技能士(国家資格)が対応いたします。他社で難しいと言われた現場も対応可能です。漏水調査は無料、即日調査も承っておりますので、「これって漏水?」という段階でもお気軽にご相談ください。施工後は安心の10年保証付きです。
「エレベーターピットに水が溜まっている」「点検のたびに浸水を指摘される」——中央区のビルオーナーや管理組合の方から、こうしたご相談をいただくことが増えています。中央区は銀座・日本橋・八重洲といったオフィス街や商業エリアが集中し、エレベーターを備えたビルが非常に多い地域。それだけにエレベーターピットの防水工事の需要も高いエリアです。この記事では、現場での施工経験をもとに、エレベーターピットに水が溜まる原因から防水工事の工法、費用の目安までお伝えします。
エレベーターピットとは、エレベーターの昇降路の最下部にある空間のことです。かご(乗り場)が1階まで降りてきたとき、その下に緩衝装置(バッファー)や安全装置を収めるためのスペースが必要になります。この空間は建物の地下に位置するため、地下水や雨水の影響を受けやすい構造になっています。
中央区は東京湾に近く、埋立地も多いエリア。地下水位が比較的高い場所が点在しており、エレベーターピットへの浸水リスクが高めです。「最近急に水が溜まるようになった」というケースでは、建物の経年劣化に加えて、周辺の再開発による地下水の流れの変化が原因になっていることもあります。
エレベーターピットの防水工事を成功させるには、まず「なぜ水が入ってくるのか」を正確に把握することが欠かせません。原因によって最適な工法がまったく異なるからです。中央区の現場でよく見かける浸水原因を5つご紹介します。
エレベーターピットの壁や床はコンクリートで造られていますが、コンクリート自体には防水性がありません。経年劣化や乾燥収縮、地震の影響でひび割れが発生すると、そこから地下水が浸入してきます。特に築20年以上のビルでは、このクラックからの浸水が最も多く見られます。
コンクリートは一度に全て打設できないため、複数回に分けて施工されます。この継ぎ目を「打継ぎ」と呼びますが、構造上の弱点になりやすい部分です。時間の経過とともに打継ぎ部分に隙間が生じ、水の通り道(水みち)になることがあります。打継ぎ部からの浸水は、線状に水が染み出す特徴があります。
中央区を含む東京都心部では、かつて地下水の大量揚水による地盤沈下が問題になりました。1956年以降の揚水規制により地盤沈下は収まりましたが、現在は逆に地下水位が上昇傾向にあります。地下水位が高くなると、エレベーターピットにかかる水圧が増加し、わずかな隙間からも水が浸入しやすくなります。
エレベーターピットには、排水管や電気配線などが貫通しています。この貫通部のシーリング材が劣化すると、隙間から水が入り込みます。特に古いビルでは、貫通部の防水処理が不十分なケースも少なくありません。
建物建設時に施工された防水層も、時間の経過とともに劣化します。一般的な防水層の寿命は10〜15年程度。中央区のオフィスビルは築年数が古いものも多く、防水層が機能しなくなっているケースがよく見られます。
「少し水が溜まっているくらいなら大丈夫」と考える方もいらっしゃいますが、エレベーターピットの浸水を放置するのは危険です。
エレベーターの故障・停止リスク——ピット内にはバッファー(緩衝装置)やリミットスイッチなどの重要な機器があります。これらが浸水すると、エレベーターが緊急停止したり、最悪の場合は故障につながります。ビルのエレベーターが止まると、テナントや利用者に大きな影響が出ます。
建物躯体への悪影響——浸水が続くと、コンクリート内部の鉄筋が錆びて膨張し、躯体の強度が低下します。これを「爆裂」と呼びますが、修繕には大がかりな工事が必要になります。
法定点検での指摘——エレベーターは建築基準法により定期検査が義務付けられています。ピット内の浸水は検査で指摘され、改善を求められることがあります。
エレベーターピットの防水工事には、大きく分けて「止水工事」と「防水工事」の2種類があります。止水工事は今まさに浸入している水を止める工事、防水工事はこれから水が入らないように予防する工事——と考えるとわかりやすいでしょう。
水が勢いよく噴き出しているような緊急性の高い浸水に向いている工法です。コンクリートに穴を開け、専用プラグを設置してアクリル樹脂を高圧ポンプで注入します。硬化後も弾力性があり、躯体の動きにも追従しやすいのが特徴。工期は3日〜1週間程度です。
じわじわ染み出すタイプの浸水に適した工法です。ウレタン樹脂は水と反応して発泡しながら空隙を埋めていきます。有害物質を含まない安全な材料が主流で、工期は1〜4日程度です。
コンクリート改質剤を塗布する工法です。改質剤がコンクリート内部に浸透し、カルシウム成分と反応して空隙を埋めていきます。軽度の湿り程度の浸水や予防目的で選ばれることが多い工法です。工期は1〜2日程度です。
| 浸水の状態 | 推奨工法 | 工期目安 |
|---|---|---|
| 水が噴出 | アクリル樹脂注入 | 3日〜1週間 |
| 染み出し | ウレタン樹脂注入 | 1〜4日 |
| 軽度の湿り | 浸透性改質剤 | 1〜2日 |
「費用はどのくらいかかるの?」——お問い合わせで最も多いご質問です。エレベーターピットの防水工事は、浸水の規模やピットのサイズ、工法によって費用が変わりますが、目安として以下の相場をご参考ください。
| 工事内容 | 費用相場 |
|---|---|
| 浸水調査 | 0円(無料) |
| 小規模止水工事(1〜2箇所) | 10万〜30万円 |
| 中規模止水工事(複数箇所) | 30万〜50万円 |
| ピット全体の防水工事 | 50万〜100万円 |
当社では浸水調査を無料で行っております。「浸水かどうかわからない」「点検で指摘されたがどうすればいいか」という段階でも、お気軽にご相談ください。
中央区でエレベーターピット防水工事を依頼する際、いくつか押さえておきたいポイントがあります。
工事中はエレベーターを停止する必要があります。中央区のオフィスビルや商業施設では、テナントや利用者への影響を最小限にするため、夜間や休日に工事を行うケースが多いです。当社でも夜間・休日対応が可能ですので、ご相談ください。
エレベーターピットの工事は、ビル管理会社やオーナーの承認が必要です。特に中央区のテナントビルでは、関係者との調整が重要になります。当社では、管理会社様との打ち合わせにも同席し、スムーズな工事進行をサポートいたします。
エレベーターの停止・再稼働には、メーカーのサービスマンの立ち会いが必要になることがあります。工事のスケジュールを組む際は、メーカーとの日程調整も考慮する必要があります。
防水工事を行った後も、日頃のメンテナンスで浸水リスクを減らすことができます。
Q. 工事中はエレベーターを使えませんか?
工事中はエレベーターを停止する必要があります。ただし、中央区のオフィスビルでは夜間や休日に工事を行うことで、テナント様への影響を最小限に抑えることが可能です。複数台のエレベーターがある場合は、1台ずつ工事を行う方法もあります。
Q. マンションの管理組合で対応すべきですか?
エレベーターピットは共用部分にあたるため、管理組合での対応となります。まずは管理会社に相談し、理事会で検討いただく流れが一般的です。当社では管理組合様への説明資料の作成もサポートしております。
Q. 一度工事したら、もう浸水しませんか?
残念ながら「絶対に再発しない」とは言い切れません。止水注入で一箇所を塞ぐと、水圧が別の弱い部分に逃げて、そこから浸水することもあります。だからこそ、保証やアフターフォローがしっかりした業者を選ぶことが大切です。
Q. 他社で工事したが、また浸水してきました。対応できますか?
対応可能です。まずは現地調査で浸水原因を特定し、最適な工法をご提案します。他社施工後の再発案件も多数対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
中央区のエレベーターピット防水工事について、浸水の原因から工法、費用、依頼時のポイントまでお伝えしました。中央区は銀座・日本橋をはじめとするオフィス街・商業エリアが集中し、エレベーターを備えたビルが多い地域です。埋立地も多く、地下水位が高いエリアも点在しているため、エレベーターピットの浸水は身近なトラブルといえます。
エレベーターピットの浸水を放置すると、エレベーターの故障や建物躯体への悪影響、法定点検での指摘につながります。「水が溜まっている」「点検で指摘された」という場合は、早めに専門業者へご相談ください。
株式会社LASでは、中央区全域でエレベーターピットの防水工事・止水工事を承っております。浸水調査は無料ですので、「これって浸水?」という段階でもお気軽にご相談ください。
「地下室の壁から水が染み出してきた」「地下駐車場に水溜まりができている」——東京都内でこうしたご相談が増えています。実は東京は地下水位が高い地域が多く、地下漏水のトラブルが起きやすいエリア。当社でも年間を通じて多くの止水工事を手がけています。この記事では、現場経験をもとに、漏水の原因から工法の選び方、費用の目安、業者選びのコツまでお伝えします。
止水工事を成功させるには、まず「なぜ漏れているのか」を突き止めることが欠かせません。原因によって最適な工法がまったく異なるからです。東京都内の現場でよく見かける漏水原因を5つご紹介します。
地下構造物の大半はコンクリートで造られていますが、コンクリート自体には防水性がありません。経年劣化、乾燥収縮、温度変化、地震などの影響でひび割れが発生すると、そこが水の侵入経路となります。肉眼では確認できない微細なクラックでも、水は浸入してきます。特に築20年以上の建物では、このクラックによる漏水が最も多く見られます。
コンクリートは一度に全て打設できないため、複数回に分けて施工されます。この継ぎ目を「打継ぎ」と呼びますが、構造上の弱点になりやすい部分です。時間の経過とともに打継ぎ部分に隙間が生じ、漏水の「水みち」になることがあります。打継ぎ部からの漏水は、線状に水が染み出す特徴があります。
東京都では1960年代から地下水の揚水規制が行われた結果、近年は地下水位が上昇傾向にあります。地下水位が高くなると、地下構造物にかかる水圧が増加し、わずかな隙間からも水が浸入しやすくなります。特に大雨の後や梅雨時期には、地下室の床面から水が湧き出すケースが増えます。
ジャンカとは、コンクリート打設時に骨材が分離し、セメントペーストが十分に行き渡らなかった部分のことです。コンクリート表面に砂利が露出したような状態になり、この部分は密度が低く水が浸入しやすくなります。新築時の施工不良が原因で発生し、築年数が浅くても漏水が起こることがあります。
建物建設時に施工された防水層も、紫外線や温度変化の影響で徐々に劣化します。屋上や外壁の防水層が機能しなくなると、浸入した雨水が建物内部を伝わり、最終的に地下室に到達することがあります。防水層の寿命は一般的に10〜15年程度とされています。
「同じ東京でも、場所によって漏水しやすさが違う」——これは現場で実感することです。東京都は「武蔵野台地(山の手)」と「東京低地(下町)」で地盤条件がまるで異なります。
台地部は関東ローム層で比較的安定していますが、崖線や谷地形の周辺では湧水が出やすく要注意。一方、荒川・隅田川流域の低地部は地下水位が高く、軟弱な粘土層が厚いため漏水リスクが高めです。江東区や墨田区、足立区、葛飾区などで地下室をお持ちの方は、特に気をつけていただきたいエリアといえます。
ご存知の方も多いかもしれませんが、かつて東京では工業用水として地下水が大量に汲み上げられ、深刻な地盤沈下を引き起こしました。1956年の工業用水法、1962年のビル用水法で揚水規制が行われた結果、地盤沈下は収まったものの、今度は地下水位が上昇。JR東京駅や上野駅では駅舎が浮き上がる危険性が指摘されるほどです。この地下水位の上昇が、近年の地下漏水工事の増加につながっています。
| 地域区分 | 特徴 | 漏水リスク |
|---|---|---|
| 台地部(山の手) | 安定した関東ローム層 | 中程度 |
| 低地部(下町) | 地下水位が高い | 高い |
| 崖線・埋立地 | 湧水・不安定地盤 | 非常に高い |
地下漏水工事は大きく「止水工事」と「防水工事」の2つに分かれます。止水工事は今まさに漏れている水を止める工事、防水工事はこれから水が入らないように予防する工事——と考えるとわかりやすいでしょう。現場の状況に合った工法を選ぶことが、工事成功のカギになります。
水が勢いよく噴き出しているような緊急性の高い漏水に向いている工法です。コンクリート躯体に穴を開け、専用プラグを設置してアクリル樹脂を高圧ポンプで注入します。硬化後も弾力性があり、躯体の動きにも追従しやすいのが特徴。工期は3日〜1週間程度です。
じわじわ染み出すタイプの漏水に適した工法です。ウレタン樹脂は水と反応して発泡しながら空隙を埋めていきます。アクリル樹脂と同様にコンクリートに穴を開けて注入する方法で、有害物質を含まない安全な材料が主流です。工期は1〜4日程度です。
コンクリート改質剤を漏水箇所に塗布する工法です。改質剤がコンクリート内部に浸透し、カルシウム成分と反応して空隙を埋めていきます。注入工法より施工が簡単で費用も抑えられるため、軽度の湿り程度の漏水や予防目的で選ばれることが多い工法です。工期は1〜2日程度です。
| 漏水の状態 | 推奨工法 | 工期目安 |
|---|---|---|
| 水が噴出 | アクリル樹脂注入 | 3日〜1週間 |
| 染み出し | ウレタン樹脂注入 | 1〜4日 |
| 軽度の湿り | 浸透性改質剤 | 1〜2日 |
「結局いくらかかるの?」——お問い合わせで最も多いご質問です。正直なところ、漏水の規模や工法によって費用は大きく変わりますが、目安として以下の相場をご参考ください。
| 工事内容 | 費用相場 |
|---|---|
| 漏水調査 | 0円(無料) |
| 小規模止水工事(1〜2箇所) | 10万〜30万円 |
| 中規模止水工事(複数箇所) | 30万〜50万円 |
| 地下室防水工事 | 70万〜100万円 |
当社では漏水調査を無料で行っております。「漏水かどうかわからない」という段階でも、お気軽にご相談ください。複数社から見積もりを取ることもおすすめします。
止水工事は専門性が高く、業者の技術力によって仕上がりに差が出やすい分野です。「安いから」だけで選ぶと、後から別の場所で漏水が再発…というケースも珍しくありません。以下のポイントをチェックしてみてください。
「工事したから安心」で終わらせず、日頃のちょっとした点検で漏水リスクを減らしましょう。早期発見できれば、修理費用も抑えられます。
Q. 工事にはどのくらい時間がかかりますか?
小規模な止水注入工事であれば1〜2日で完了します。ただ、工事後に大雨を経て「本当に止まったか」を確認する期間を含めると、1〜2週間ほど見ておくと安心です。
Q. 自分で応急処置することはできますか?
ホームセンターで売っている補修材で一時的に押さえることは可能です。ただ、それで根本解決にはならないことがほとんど。漏水の原因を見極めて適切に処置するには、やはり専門業者への相談をおすすめします。
Q. マンションの地下駐車場で漏水が起きたら?
まず管理会社か管理組合に連絡してください。共用部分の漏水は管理組合負担になるケースが多いです。個人で業者を手配する前に、管理規約を確認しましょう。
Q. 一度工事したら、もう漏水しませんか?
残念ながら「絶対に再発しない」とは言い切れません。止水注入で一箇所を塞ぐと、水圧が別の弱い部分に逃げて、そこから漏れ出すこともあります。だからこそ、保証やアフターフォローがしっかりした業者を選ぶことが大切です。
東京都内の地下漏水工事について、原因から工法、費用、業者選びのポイントまでお伝えしました。東京は地下水位が高いエリアが多く、地下室や地下駐車場をお持ちの方にとって漏水は身近なトラブルです。
もし漏水を見つけたら、まずは被害が広がらないよう応急処置をして、早めに専門業者へご相談ください。放っておくと建物へのダメージが大きくなり、修理費用もかさんでしまいます。
株式会社LASでは、東京都全域で地下漏水工事・止水工事を承っております。「これって漏水?」という段階でも、お気軽にご相談ください。
日本全国で高度経済成長期に建設されたマンションが築40年以上を迎え、老朽化が進行しています。こうした建物の耐震性能を向上させ、長寿命化を図るために注目されているのが「炭素繊維補強工事」です。軽量かつ高強度という特性を持つ炭素繊維を使ったこの補強方法は、従来の補強工法に比べて工期が短く、居住者への負担も少ないという点で注目を集めています。
炭素繊維(CFRP:Carbon Fiber Reinforced Plastic)は、炭素を原料とした繊維素材で、引張強度が非常に高く、鉄の約10倍、重さは4分の1という特性を持ちます。また、腐食しにくいため、長期にわたって安定した性能を維持できるのも大きな利点です。
この素材は航空機や自動車、スポーツ用品など幅広い分野で使われていますが、近年では建築や土木の分野でもその性能が活かされ、耐震補強材としての活用が広がっています。
マンションの補強工事では、主に建物の柱や梁、壁などに炭素繊維シートを貼り付ける方法が採用されます。あらかじめコンクリート表面を研磨・清掃し、エポキシ樹脂などの接着剤を使って炭素繊維シートを貼り付けることで、部材の耐力を向上させるのです。
この工法は「外付け補強工法」と呼ばれ、既存構造物に直接接着するため、構造を大きく壊すことなく補強が可能です。したがって、住民が居住したままの状態でも工事を進めることができるという大きなメリットがあります。
炭素繊維補強工事は、以下のような流れで進められます。
建物の耐震性能や劣化状況を調査し、補強が必要な箇所を特定します。
調査結果に基づき、必要な補強量や工法を検討。炭素繊維の種類や貼付け位置などが決定されます。
補強箇所の表面を清掃・研磨し、コンクリートの密着性を高めます。
接着剤を塗布し、炭素繊維シートを貼付けます。貼り付け後には圧着作業を行い、剥がれを防止します。
表面の保護材を塗布し、最終検査を行って施工完了となります。
【メリット】
• 軽量で高強度:建物の自重を増やさずに補強が可能。
• 短工期:従来のRC増し打ち工法などに比べて工期が短い。
• 居住者への影響が少ない:騒音や粉じんが少なく、居住しながら工事が可能。
• 美観を損なわない:薄いシート状なので、意匠性に配慮した仕上げが可能。
【注意点】
• 施工技術のバラつき:高い施工精度が求められるため、経験豊富な業者選びが重要。
• 費用:高性能材料である炭素繊維はコストが高め。ただし、トータルでは他工法より安価な場合もある。
マンションの炭素繊維補強工事は、主に耐震性能の向上や老朽化した構造部材の補強を目的として行われます。以下に、マンションで実施された炭素繊維補強工事の一般的な実例を紹介します。
1. 耐震補強工事
マンションの柱や梁に炭素繊維を巻き付けることで、耐震性能を向上させる工事が行われます。特に、古いマンションでは耐震基準が現在の基準を満たしていない場合があるため、炭素繊維補強材を使用して補強するケースが増えています。
実例
対象物件: 築30年以上のマンション。
工事内容: 耐震診断の結果、柱や梁の強度不足が判明。炭素繊維シートを柱に巻き付けることで、耐震基準を満たす補強工事を実施。
効果: 耐震性能が向上し、居住者に安心感を提供。
2. 外壁補強工事
マンションの外壁にひび割れや劣化が見られる場合、炭素繊維シートを貼り付けることで補強を行います。この方法は、外壁の剛性を向上させるだけでなく、外観を損なわないという利点があります。
実例
対象物件: 高層マンション(10階建て)。
工事内容: 外壁に発生したひび割れを補修し、その上から炭素繊維シートを貼り付けて補強。
効果: 外壁の耐久性が向上し、風や地震による揺れに対する耐性が改善。
3. 地下駐車場の補強工事
地下駐車場は車両の重量や振動による影響を受けやすいため、床版や梁の補強が必要になる場合があります。炭素繊維補強材を使用することで、荷重に耐えられる構造を実現します。
実例
対象物件: マンションの地下駐車場。
工事内容: 床版のひび割れを補修し、炭素繊維を貼り付けて耐荷性能を向上。
効果: 車両の重量による負荷に耐えられる構造を確保。
4. バルコニーや共用廊下の補強
マンションのバルコニーや共用廊下は、居住者の利用頻度が高いため、摩耗や劣化が進むことがあります。炭素繊維補強材を使用してこれらの部分を補強することで、安全性を向上させる工事が行われます。
実例
対象物件: 築25年のマンション。
工事内容: 共用廊下の床版に炭素繊維シートを貼り付け、耐久性を向上。
効果: 居住者が安心して利用できる安全な共用スペースを確保。
5. 基礎部分の補強
マンションの基礎部分は、地震や地盤沈下などの影響を受けることがあります。炭素繊維補強材を使用して基礎部分を補強することで、構造全体の安定性を高める工事が行われます。
実例
対象物件: 築40年のマンション。
工事内容: 基礎部分に炭素繊維を巻き付け、耐震性能と耐荷性能を向上。
効果: 建物全体の構造安定性が改善。
6. エレベーターシャフトの補強
エレベーターシャフトは、地震や長期使用による劣化が発生しやすい部分です。炭素繊維補強材を使用してシャフト周辺の柱や壁を補強することで、安全性を向上させる工事が行われます。
実例
対象物件: 中層マンション(8階建て)。
工事内容: エレベーターシャフト周辺の柱に炭素繊維を巻き付け、耐震性能を向上。
効果: 地震時の安全性が向上し、エレベーターの運行に支障が出るリスクを軽減。
老朽化マンションの耐震性向上と長寿命化は、今後ますます重要な課題となります。炭素繊維補強工事は、そうした問題を効率的かつスマートに解決する手段として、多くの管理組合や建築士から注目されています。
補強工事を検討する際には、専門家と相談の上、建物の状況や予算に応じた最適な工法を選択することが重要です。炭素繊維補強は、その高性能と施工性の高さから、今後もますます普及が期待される技術といえるでしょう。
地下漏水工事は、地下構造物や地下室、地下駐車場などで発生する漏水を防ぎ、建物の安全性や耐久性を確保するための工事です。地下に位置する建物は、地盤の水圧や雨水の浸透、老朽化によるひび割れなどの影響を受けやすく、適切な対策が必要です。本記事では、地下漏水の原因、対策方法、工事の流れについて詳しく解説します。
地下漏水はさまざまな要因によって発生します。主な原因を以下に紹介します。
地下水位が高い地域では、建物の基礎部分に水圧がかかり、ひび割れや隙間から水が浸入する可能性があります。
地震や地盤沈下、建物の経年劣化などによりコンクリートにひびが入ると、その隙間から水が浸入します。
地下構造物の防水処理が施されていても、長期間の使用によって防水層が劣化し、水が漏れる原因となります。
地下に埋設されている水道管や排水管が老朽化や衝撃によって破損すると、水が漏れ出すことがあります。
地下漏水を防ぐためには、以下の対策が有効です。
• シート防水:建物の外壁や基礎部分に防水シートを張り、水の浸入を防ぎます。
• 塗膜防水:防水塗料を塗ることで、防水層を形成し漏水を防ぎます。
• 注入工法:ひび割れや隙間に特殊な止水材を注入し、水の浸入を防ぎます。
• 止水板設置:建物の基礎部分に止水板を設置し、地下水の浸透を防ぐ方法です。
• ドレーン工法:地下に排水管を設置し、地下水を適切に排水することで水圧を低減します。
• ポンプ排水:地下水が多い場合は、排水ポンプを設置して水を外部に排出します。自動制御のものが一般的で、一定量の水が溜まると自動で作動します。
地下漏水工事は、以下の手順で進められます。
漏水の発生箇所を特定するために、目視調査や赤外線カメラ、透水試験などを行います。
調査結果をもとに、最適な工法を選定します。小規模なひび割れなら注入工法、大規模な場合はシート防水や排水工法を採用することが一般的です。
選定した工法に基づき、実際の工事を行います。施工中は、水の流れを止めるための仮設処置を行いながら慎重に進めます。
工事完了後、防水性能の確認試験を実施し、漏水が完全に防げているかをチェックします。
地下排水システムを設計する際には、以下の点を考慮します。
地域の降水量や地下水位の変動を事前に調査します。
高い地下水位の地域では、排水システムを強化する必要があります。
地下空間の床面に適切な勾配をつけ、水が自然にサンプピットに流れるように設計します。
想定される最大排水量を計算し、それに適した排水ポンプを選定します。
停電時でも排水ポンプが作動するように、非常用電源やバッテリーを備えることが重要です。
特に大雨時に停電が起きるケースが多いため、バックアップシステムが不可欠です。
排水管やサンプピット、ポンプの点検・清掃が容易に行えるように設計する必要があります。
詰まりや汚れを防ぐためのフィルターやトラップも検討します。
地下漏水は建物の耐久性や安全性に大きな影響を与えるため、早急な対応が求められます。原因を正確に把握し、適切な工法を選択することで、効果的な防水・止水対策が可能となります。地下構造物の漏水にお困りの際は、専門業者に相談し、適切な工事を検討することをおすすめします。
エレベーターピットとは、エレベーターの最下部(地下部分)にある空間のことを指します。エレベーターが最下階に停止した際、昇降路の床下uに位置する部分で、主に以下の役割を担っています。
●エレベーターの安全装置を設置
緊急時に作動するバッファー(緩衝装置)や油圧ダンパーなどが設置されており、エレベーターが急停止した際の衝撃を吸収します。
●メンテナンススペース
点検や修理を行うためのスペースとして確保されており、作業員が安全に作業できるよう設計されています。
●排水設備
建物の構造によっては地下水や雨水が侵入する可能性があるため、排水ポンプが設置されていることが一般的です。
エレベーターピットは、エレベーターの安全性を確保するために欠かせない部分ですが、水の浸入や劣化によるトラブルが発生することがあり、適切な防水対策やメンテナンスが必要です。
エレベーターピット漏水工事とは、エレベーターピット部分に発生した漏水を防ぐための工事です。エレベーターピットは地下に設置されることが多く、地下水や雨水の浸入が原因で漏水が発生することがあります。この漏水を放置すると、エレベーターの安全性に悪影響を及ぼすだけでなく、建物全体の耐久性にも影響を与える可能性があります。
エレベーターピットに漏水が発生する原因はさまざまですが、主な要因として以下が挙げられます。
●地下水の浸入
地下水位が高い場所では、コンクリートの隙間やクラック(ひび割れ)から水が浸入することがあります。
●建物の経年劣化
建物の老朽化に伴い、防水層が劣化し、水が染み込むケースが増えます。
●施工不良
初期の防水施工が不十分だった場合、時間の経過とともに漏水のリスクが高まります。
●大雨や台風の影響
排水設備が適切に機能しない場合、大雨や台風時に水がピット内へ流れ込むことがあります。
エレベーターピットの漏水を放置すると、以下のような問題が発生します。
●エレベーターの故障や安全性の低下
水がエレベーターの駆動装置や電気系統に浸入すると、故障の原因になります。
●建物全体への影響
水の浸入が続くと、建物の基礎部分に悪影響を及ぼし、耐久性が低下する可能性があります。
●カビや悪臭の発生
湿気がこもることでカビが発生し、健康被害のリスクが高まります。
エレベーターピットの漏水対策として、主に以下の工事方法が採用されます。
[概要]
防水材を液体状で塗布し、乾燥後に防水層を形成する工法です。エレベーターピットの形状に合わせて施工可能です。
[特徴]
複雑な形状のピットにも対応可能。
防水材の種類によって性能が異なるため、用途に応じた選択が必要。
[適用例]
リフォームや改修工事で使用されることが多い。
[概要]
水が侵入している箇所に止水材を注入して防水処理を行う工法です。漏水箇所に直接アプローチします。
[特徴]
漏水箇所をピンポイントで止水できる。
地盤沈下やひび割れなどによる漏水に有効。
[適用例]
ピットのひび割れや隙間からの漏水対策。
[概要]
ピットの外周部に対して防水材を注入することで、水の侵入を防ぎ、構造物を保護する目的で使われます。
[特徴]
エレベーターピットの背面(外側)に防水材を圧入することで、漏水の原因となる隙間やクラックを埋めることができます。
ピット内部を大きく壊すことなく施工可能なため、施設の稼働を止める必要がない場合が多いです。
防水材を適切に注入することで、長期的な耐久性が期待できます。
工事の規模や方法によって異なりますが、一般的な費用と工期の目安は以下の通りです。
費用:50万円~300万円(施工内容により変動)
工期:1週間~1か月程度
工事を依頼する際は、以下の点をチェックしましょう。
⚫︎実績のある業者を選ぶ
施工実績が豊富で、過去の事例を公開している業者を選びましょう。
⚫︎適正な見積りを取る
複数の業者に見積りを依頼し、費用や施工内容を比較することが重要です。
エレベーターピットの漏水は放置すると、エレベーターの故障や建物全体の耐久性に悪影響を及ぼします。漏水の原因を特定し、適切な防水工事を施すことが重要です。信頼できる業者を選び、早めの対策を講じることで、安全かつ快適な環境を維持しましょう。
ひび割れを放置しておくとコンクリートの劣化や建物の寿命が短くなる原因になります。
今回は、ひび割れによる漏水被害、ひび割れの補修の仕方についてご説明していきます。
おすすめの補修方法についても詳しく説明するので参考にしてみてください。
[目次]
○ひび割れによる漏水被害について
○ひび割れ漏水の原因
○ひび割れの補修方法とバジリスク
○バジリスクとは?自己治癒の仕組み
○ひび割れ補修の費用
○ひび割れによる漏水被害について
コンクリートのひび割れか水が漏れてしまう漏水被害。漏水を放っておいてしまうとコンクリートの劣化に繋がります。
ひび割れ漏水は、コンクリートの劣化は建物の寿命をどんどん縮めていく原因に。
そのため、ひび割れ補修は早めにしておいた方がいいでしょう。
○ひび割れ漏水の原因
ひび割れ漏水の原因は、雨水が外壁から内部を伝ってきたきたり、結露が原因だったりします。
また、給水管・配水管の破損や接続不良などが考えられます。給水管や配水管が破損している場合、先にひび割れ補修しても別の箇所からひび割れ漏水が起こる可能性が高いです。
なのでまずは、給水管などを修理してから、ひび割れ補修することが大切です。
○ひび割れの補修方法とバジリスク
「何度もひび割れ補修するのはめんどくさいし、費用がかかる。」そう思う方も多いでしょう。
ひび割れ補修におすすめなのが『バジリスク』という自己治癒コンクリートです。
バクテリアが混ざったコンクリートは化学反応により、ひび割れた箇所を自然に補修してくれます。
「1度補修して終わり」ではなく、繰り返しバクテリアは活動し、ひび割れするたびに勝手に修復してくれます。
この『バジリスク』は、ひび割れた箇所の雨水の侵入による漏水被害を抑え、建て替えをせずに建物の寿命を伸ばしてくれる画期的な方法なのです。
○バジリスクとは?|自己治癒の仕組み
バジリスクの仕組みを詳しく説明していきます。
『バクテリアとポリ乳酸を混ぜ合わせた粉』と『コンクリートの材料』を混ぜ合わせたものが『バジリスク』です。
バクテリアとポリ乳酸はコンクリート全体に広がっていきます。ポリ乳酸はしばらくするとバクテリアのご飯となる『乳酸カルシウム』に変化していきます。
「コンクリートの中でバクテリアが生存できるのか?」疑問に思いますよね。コンクリートは『強アルカリ』であり、バジリスクはそんなアルカリにも強い特殊なバクテリアなので問題がないんです。
コンクリートにひび割れが起きると雨水が侵入してきます。そうするとコンクリートが中性化を起こします。アルカリが弱くなるということです。アルカリが弱まるとバクテリアが活動し始めます。
バクテリアは「乳酸カルシウム」を摂取しながら、分裂を繰り返し「炭酸化カルシウム」を出して、ひび割れを埋めていきます。
他にも、コンクリートになりきれなかった『未水和セメント』に水を掛けて『水酸化カルシウム』をつくっていきます。
その水酸化カルシウムに二酸化炭素を吹きかけ、ひび割れを隅々まで埋める『炭酸カルシウム』をつくります。
ひび割れが埋まることでバクテリアは再度眠り、次のひび割れに備えるのです。ひび割れしても勝手に直してくれるので手間も掛からず効率がいいですね。
○ひび割れ補修の費用
ひび割れ漏水の補修費用は、劣化状況や原因により変わってきます。給水管の破損や漏水により、床材が腐食していると費用がかさんでしまいます。
ひび割れ箇所に補修剤を注入するような場合だと、1万円 / ㎡前後になります。
ひび割れの修理費用は補修工法によって変わっていくので、業者に相談してみましょう。
費用を抑えるためにも早期補修がおすすめです。
○まとめ
今回はひび割れによる漏水被害、ひび割れの補修の仕方についてご説明していきました。
ひび割れ補修には自己治癒機能がついてくれるバジリスクがおすすめです。
ひび割れ漏水に悩む方やひび割れ補修を検討されている方の参考になれば幸いです。
弊社では無料でご相談を承っております。今回取り上げた『バジリスク』は弊社でも取り扱いがございますので、気になる点がございましたら、お気軽にご相談くださいませ。
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台風や大雨など、雨がたくさん降ると建物に異常がでてくることがあります。
今回は「地下の漏水の原因」、「地下漏水工事の費用」も含めて解説していきます。
業者を選ぶ際のポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
・コンクリートの劣化
雨水がコンクリートのひび割れた箇所から地下に流れ込んでしまうのが地下の漏水の原因です。
経年とともに雨や紫外線にアルカリ性であるコンクリートがさらされると、空気中の二酸化炭素がコンクリート内部の物質と化学反応を起こして、コンクリートがアルカリ性を失う「中性化」が生じます。
中性化が進行するとコンクリートの内部鉄筋が錆びて膨張が起こり、コンクリートにひび割れや剥落が生じて、さらに劣化が進んでしまいます。建物内部で漏水が起き、表面剥離、崩落の危険性もでてきます。
・給水管の劣化
コンクリート以外にも、地中に埋められた給水管が劣化して水漏れすることがあります。
・地下水位の上昇
地下水位の上昇により、水圧に耐えきれない地下構造物が漏水を起こします。
地下室を設置するときは地下水位や土質を考慮する必要性があります。
地下室が漏水した場合の対処としては、以下の方法があります。
・高圧止水工事
漏水箇所を調査し、斜めに止水材を注入するためにドリルで穴をあけをあけます。建物を支える骨組みの強度や状況から適切な薬液を注入していきます。高圧注入した薬液が細部まで行き渡り、水分の通り道を塞ぎます。
・エポキシ樹脂による止水
ひび割れた部分に密着性の高いエポキシ樹脂を注入し、その上から塗装することで外壁を補修します。
・バジリスクによるコンクリートの修繕
液状のひび割れ補修剤であるバジリスクを塗布して修復することも可能です。バジリスクに含まれているバクテリアの代謝活動により、自動的にひび割れを修復することができる優れた技術です。2015年には欧州特許庁の欧州発明賞にノミネートされています。コンクリート構造物の長寿命化、メンテナンスフリー、大幅削減等で評価を得てる技術です。
コンクリートの中性化はひび割れや剥落だけでなく、劣化箇所が結露し、そこからカビが繁殖することがあります。
そうなると建物の耐久性が落ちてしまう…。そこで防水対策が必要になるのです。
防水工事をすることでコンクリートの中性化を抑え、中性化による漏水被害を防ぎ、建物の劣化症状を和らげることができます。
劣化の状態によって採用される工法は異なります。状態が悪いとメンテナンス費用が高くなってしまうため、定期的に点検をすることが大切です。費用はあくまでも目安になるので、実際に業者に調査をしてもらい見積もりを出してもらいましょう。
ウレタン防水 約4,500~7,500円/㎡
最も主流な防水工事の工法です。液状の材料を使用するため、塗装部が複雑な形状のものにも施工できるのが特徴です。地下での防水工事に適した工法です。
FRP防水 約9,000/㎡
軽量で耐久性にも優れる工法です。
FTPとは、繊維強化プラスチック”Fiber Reinforced Plastics”の略です。
アスファルト防水 約8,000/㎡
防水性の高いアスファルトシートと液状の溶解アスファルトで層を積み重ね、
厚みのある防水層を作る工法です。
シート防水 約8,000/㎡
ゴムや塩化ビニールでできたシートを下地に貼り付けて防水する工法です。
下地の形状に影響され複雑な下地には向きません。しかし、素材自体が伸縮するので建物の伸縮に伴って防水性能を維持することができます。
地下室の漏水は外壁や屋根に比べ特定が難しく、防水処理も高い技術と経験が必要となります。知識のない塗装業者やリフォーム業者に依頼するのはやめましょう。
防水層の撤去、全体をやり直す場合、亀裂の一部補修、全体を塗装し仕上げるなど…
防水工事だけでは終わらないケースがあります。
防水工事だけでなく必要な工事を全体的にみてもらえる業者を選ぶ必要があります。
項目別に工事を頼んでしまうと、複数に問合せすることになってしまいます。なので、一貫して工事を依頼できる業者を選ぶと効率がいいでしょう。
建物は経年とともに劣化してしまうので、寿命を伸ばすために定期的なメンテナンスが必要となります。地下が漏水するとその上に建てられている建物にも影響がでる場合があるので防水工事はとても重要になります。また、工事の内容により費用も変わってきます。
弊社では無料で相談を承っております。今回ご説明した防水工事について、
または何か気になることがございましたら、お気軽にご相談くださいませ。
屋上の防水工事は定期的に行っていますか?
防水工事には1つの方法だけでなく、複数の種類があります。
今回は「屋上防水とは?」「屋上防水工事の種類」についてまとめています。
○屋上防水とは
屋上防水とは、ビルなどの平らな屋根(陸屋根)に施す防水層のことです。
通常の傾斜(勾配)がある屋根だと、雨水は下へ流れます。
しかし、屋上の平らな屋根だと雨水は溜まりやすいため、防水工事が必要になるのです。
防水層の役割は、建物への雨水の侵入を防ぎ、建物の耐久性を維持することです。
防水層は年々劣化していくため、定期的に防水工事を行うことが必要となります。
○屋上防水の劣化症状
屋上防水の劣化症状として、
1. 水溜り
2. 膨れ
3. 剥がれ
4. ひび割れ
5. 雨漏り
以上があげられます。
劣化がみられる場合は、放置するのではなくメンテナンスすることをおすすめします。
また、トップコートだけ劣化していても、放置してしまうと防水層まで傷める原因となります。こちらも早めの塗り替えをおすすめします。
・水溜まり
平らな屋根(陸屋根)の傾斜(勾配)が良い状態でないと、水だまりが起こります。
あまり多い事例ではありませんが、新築時の施工不良が関係しているかもしれません。
防水層の劣化にも繋がるので、施工が必要です。
・膨れ
防水層の下地に水が含まれてしまった場合、蒸発するさいに膨れが発生します。
膨れは亀裂や穴開きの原因にもなります。また、排水管周りの亀裂は漏水にもつながります。
・剥がれ
剥がれは、シート防水のつなぎ目が劣化し剥がれてしまうことです。
ウレタン防水でも、年数が立つと防水材が劣化して剥がれが起きます。
・ひび割れ
表面がひび割れすることです。
ひび割れは漏水の原因になりかねないので、早めに防水工事をした方がよろしいでしょう。
・雨漏り
防水層の劣化を放置しておくと雨漏りが発生します。
雨漏りは発生元を見つけるのが難しいため、発生元を補修するのではなく、防水のやり直しが必要です。
○屋上防水工事の種類
防水工事の種類をご紹介いたします。
主に、シート防水、ウレタン防水、アスファルト防水があげられます。
それぞれの種類について、説明していきます。
・シート防水
シート防水は防水シートを貼っていく工法です。
防水層が均一に仕上がるので、ムラができにくいのが特徴です。
ですが、下地に影響されやすく、凹凸がある床面には向きません。
・ウレタン防水
日本で多く用いられているのがウレタン防水です。
液体塗料を使い、ローラーで塗っていき継ぎ目のない防水層を形成します。
障害物が多い屋上でも、どんな形状の屋根でも対応でき、塗り重ねて修繕できるのが特徴です。
・アスファルト防水
シートと液状のアスファルトを重ね合わせていく工法です。
耐久性が高く、頻繁に工事が難しい建物の屋上におすすめです。
○まとめ
今回は「屋上防水とは?」「屋上防水工事の種類」についてまとめていきました。
屋上防水の劣化が見られた場合は、業者に調査してもらうと良いでしょう。
株式会社LASでは無料で調査、お見積もりと最適な工事方法をご提案させていただきます。
何かございましたらお気軽にご相談くださいませ。
住宅の土台であるコンクリート部分を「基礎」と言います。基礎部分のコンクリートのひび割れが深刻化すると地盤沈下の原因となるので、早めの適切な補修が必要となります。
今回の記事は、『補修が必要となるひび割れの基準』と『補修工事までの流れ』を合わせてご紹介させていただきます。記事を参考にご自宅の基礎部分に問題がないか確認してみてください。
表面から内部まで通じているひび割れは、とても危険で補修が必要です。(幅0.3mm以上、深さ4mm以上)
このひび割れは「構造クラック」または「貫通クラック」とも呼ばれ、深刻な場合は地盤沈下の原因ににもなります。放っておくと雨水が染み込み、内部の鉄筋が錆びついいたり、ひび割れが広がったりしてしまいます。換気口の角に発生しやすいのが特徴です。ぜひ確認してみてください。
雨染みはコンクリートの内部に雨水が染み込むと発生します。ひび割れ周囲の雨染みから内部鉄筋のサビ汁が漏れている場合もあり、基礎の強度に影響がでていると考えられます。コンクリートには防水性がないため、ひび割れがなくても雨染みが発生する場合があります。
雨染みを防止するには、基礎を塗装してトップコートを重ね内部まで雨水が流れないようにすることが必要です。
上から下まで伸びているひび割れには注意です。
幅が小さい場合でも、早めに補修することをおすすめします。
限られた場所に、いくつもの小さいひび割れが発生している場合は注意が必要です。1m以内に3つ以上のひび割れがあるか確認してみてください。ひび割れが多い場合、基礎の構造に何らかの問題があるかもしれません。診断を受けることをお勧めします。
ひび割れは縦方向に発生する場合が多いですが、 横方向に伸びている場合は、設計や施工に何らかの問題があります。
大きな力が基礎に加わることで、横や斜めにひびが入ってしまうのです。
基礎の施工がきちんとしていれば、軽い地震が起きてもひび割れが発生することはありません。横方向や斜めにひび割れしている場合、業者に相談した方がいいでしょう。
ひび割れの補修は、コンクリートの劣化を深刻化させないための工事です。コンクリートのひび割れには、様々な発生の原因があるので 状態ごとに適した補修工事をすることが大切です。
ひび割れの発生原因、ひび割れの幅の大きさ、内部の鉄筋が陳腐しているかどうかなど。先ほど上記で述べた補修基準の丁寧な調査を行い、適切に取り除きます。
補修の手順は以下の通りです。
① コンクリートを乾燥させ、綺麗な状態にする
② 劣化箇所の調査 (ひび割れの発生原因、ひび割れの幅の大きさ、挙動の有無、鉄筋が腐食しているか)
③ 劣化の状態に適した材料及び工法を選択
④ 補修工事開始
⑤場合によってトップコートを重ね、耐久性を強化
『補修が必要と思われる基礎のひび割れの基準』と『補修工事までのな流れ』をご紹介させていただきました。今一度ご自宅の基礎コンクリートに問題はないか確認してみてください。
今回の記事で紹介した基準を参考にしてみて、気になる点がございましたら、弊社にお気軽に相談くださいませ。弊社は工事に関する相談から、現場での劣化状態の調査まで無料で承っております。
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