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外壁塗装工事とは?劣化のサインや注意点を詳しく解説!

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外壁塗装

 

 

外壁塗装工事と言っても、あまりその内容を詳しくご存知ない方も多いかと思います。

古くなった外壁は、徐々に経年劣化のサインが見られるようになるため、状態がひどくなる前にも適切な工事を施すことが大切です。

今回は、外壁塗装工事の内容や、外壁が劣化した際に見られるサイン、そのほかの注意点について詳しくご紹介いたします。

 

 

 

[目次]

○外壁塗装工事とは

○外壁塗装工事が必要な劣化サイン

○外壁塗装工事をおこなう上での注意点

○まとめ

 

 

 

 

 

○外壁塗装工事とは

 

外壁塗装工事とは、古くなった建物の外壁の表面を綺麗に洗浄し、新しく外壁塗装を塗り替えて、外壁をリニュアールする工事のことを指します。

塗装を塗り替えるだけでなく、劣化して古くなった外壁の補修やひび割れなど修繕なども合わせておこなうのが特徴です。

塗布する外壁塗装の種類によって、仕上がりの特徴も異なるので、事前に工事後の外壁の仕上がりをイメージして塗料を選ぶことが大切です。

また用いる塗料ごとに、建物の外観と大きく変わります。

以下にそれぞれの外壁塗装の特徴を記載しますので、ご参考にしてみてください。

 

 

<シリコン塗料>  耐用年数:約10〜15年

外壁塗装において主流である塗料です。耐熱性や耐候性に優れており、汚れや色落ちに強い外壁に仕上げることができます。透湿性に富んでいるため、塗装膜が剥がれにくく、カビや藻が生じにくいという特長があります。

<ラジカル塗料> 耐用年数:約8〜16年

汚れに強く、変色がしにくいのを特徴とした塗料です。塗装したときの光沢を持ちを良く仕上げることができます。またチョーキング現象の発生を抑える効果も持ち合わせているのが、この塗料の特徴です。

<フッ素塗料>  耐用年数:約15〜20年

 耐用年数が長く、高い耐久性を特徴としている塗料です。汚れがつきにくい性質があり、いつまでも外壁の外観を美しく保つことができます。親水性に富んでいるため汚れにくく、優れた防水性を持ち合わせています。

<セラミック塗料>  耐用年数:約10〜20年

砂や石、セラミックビーズなどの微粒子が配合された塗料で、無機塗料や無機ハイブリット塗料とも呼ばれています。遮熱・断熱効果を持ち合わせており、耐久性や耐候性に優れています。

<ウレタン塗料>  耐用年数:約8〜10年

価格が安く、密着性や耐久性、機能性のすべてにおいてコストパフォーマンスの良い塗料です。塗膜が柔らかく弾性があるので、伸縮性に優れており、ひび割れしにくい加工に仕上げることができます。

 

 

 

 

 

○外壁塗装工事が必要な劣化サイン

 

外壁塗装工事が必要されるタイミングとしては、前回の工事からおよそ10〜13年が経過した頃と言われていますが、マンションの立地や気候の影響によってそれらは左右されます。

特にこのチョーキング現象が起こっている場合は、紫外線や乾燥、雨風による経年劣化を受けて外壁が脆くなっている状態であり、修繕工事を必要とする状態と言えます。

チョーキング現象とは、建物の外壁を手でこすった時に白いチョークのような粉が付着する現象のことです。

外壁の表面樹脂の劣化を表すこの現象は、外壁の本来の防水性や耐紫外線などの機能を十分に発揮できていないことを表しています。

そのため、このチョーキング現象が起きている場合は、年数にかかわらず工事を施すことがおすすめです。

 

チョーキング現象の原因とは

 

 

 

○外壁塗装工事をおこなう上での注意点

 

外壁塗装をおこなうにあたっては、主に2つの注意点が挙げられます。

一つ目の注意点は、工事の前に事前に住人の方や近隣の方のご理解をいただいておくことが必要になることです。

外壁塗装工事は、建物の周りに足場を設置しておこなう大掛かりな工事になります。

そのため、必ず事前に張り紙などでお知らせし、騒音や臭いが発生することへの了承を得ておくようにしてください。

二つ目の注意点としては、外壁の劣化箇所の修繕を念入りにおこなうことです。

どれだけ表面をきれいにしても、ひび割れなどの修繕がきちんとできていないと、外壁の防水性が弱くなり、劣化が進んでいってしまいます。

そのためひび割れ修繕の施工漏れが無いよう、工事前の劣化状態の調査を念入りにおこなうことが大切です。

 

 

 

○まとめ 

最後までお読みいただきありがとうございます。

今回は、外壁塗装工事の内容や、外壁が劣化した際に見られるサイン、そのほかの注意点について詳しくご紹介いたしました。

弊社では、工事に関する業相談から、保険の申請、工事の施行まで、一貫して行っております。

気になることがございましたら、お気兼ねなくご相談ください。

 

 

 

 

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