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地下防水工事の種類とは?工法の違いを詳しく解説!

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地下防水

 

 

建物の地下は、外壁やそのほかの部分から入ってきた水が溜まりやすく、きちんと防水加工をおこなうことが必要な箇所です。

そんな地下防水にはどのような工事が必要なのか、その詳細をあまり知らない方も多いかと思います。

今回は、地下防水工事の種類について、それぞれの工法の違いや特徴を詳しくご紹介いたします。

 

 

<目次>

○地下防水工事とは

○地下防水工事の種類

○まとめ

 

 

 

○地下防水工事とは

 

地下防水工事とは、マンションやビルなどの地下に水が溜まらないよう、防水加工を施す工事です。

地下防水工事は、外壁や屋上などのほかの箇所に比べると、マンションあまり工事をおこなわないイメージもあるかと思いますが、実はとっても重要な管理の一つになります。

というのも、地下に水が溜まってしまうと、鉄筋の腐食や建物の老朽化に繋がり、さまざまな被害が出てしまうからです。

建物をいつまでも安全に保つためには、地下防水によるメンテナンスは必要不可欠と言えます。

 

 

 

○地下防水工事の種類

 

地下防水工事には主に2つの種類があります。種類としては、「先やり防水」と「後やり防水」があり、どのタイミングで防水層を施すかによって工法が分かれているのが特徴です。

「先やり防水」では、コンクリートを打ち込む前に防水加工を施す工法で、防水工事が終わってからコンクリートを打ち込み躯体を完成させると、躯体の外側に防水層が出来上がるようになっています。

反対に「後やり防水」では、コンクリートを打ち込んで養生した上から、コンクリート面に直接防水を施す方法です。

 近年では地下構造物の建築工法が変化してきており、山留め壁面自体をコンクリート躯体の外型枠として利用して外型枠を省略する「外型枠省略工法」が主体になっているため、先やり防水を行うのが一般的になっています。

地下防水工事では、どちらの種類を用いるのか、事前の調査でしっかり業者に見てもらうようにしましょう。

 

○まとめ

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

マンションやビルなどの建物は、地下防水工事を定期的におこなって管理していくことが大切です。

弊社では、工事に関するご相談から現場の状態調査まで、無料でおこなっております。 

なにか気になる点がございましたら、お気兼ねなくご相談ください。 
   

 

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